LINE公式アカウントの設定
Reloura One と LINE を連携するには、LINE 公式アカウントの作成と Messaging API の有効化が必要です。このページでは、LINE 側で行う設定手順を説明します。
所要時間の目安
LINE 公式アカウントをまだお持ちでない場合、約10〜15分で完了します。すでにアカウントをお持ちの場合は約5分です。
設定の全体像
1 LINE公式アカウントの作成
まだ LINE 公式アカウントをお持ちでない場合は、LINE Official Account Manager で新規作成します。
すでにお持ちの方
LINE 公式アカウントをすでにお持ちの場合は、このステップをスキップしてステップ2に進んでください。
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1
LINE Official Account Manager にアクセス
https://manager.line.biz/ にアクセスし、LINE ビジネスID(またはLINEアカウント)でログインします。ビジネスIDをお持ちでない場合は、画面の案内に従って登録してください。
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2
「アカウントを作成」をクリック
画面右上の「アカウントを作成」ボタンをクリックします。
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3
アカウント情報を入力
以下の情報を入力します。
- -アカウント名(お客様に表示される名前)
- -メールアドレス
- -業種(大業種・小業種)
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4
内容を確認して作成
入力内容を確認し、利用規約に同意してアカウントを作成します。
アカウント名について
アカウント名は友だちに表示される名前です。サービス名やビジネス名を設定してください。あとから変更することも可能です。
2 Messaging API の有効化
LINE 公式アカウントで Messaging API を有効にすると、Reloura One から LINE メッセージを送受信できるようになります。
管理者権限が必要です
Messaging API の有効化は、LINE 公式アカウントの管理者権限を持つユーザーのみ実行できます。権限がない場合は、アカウントの管理者に依頼してください。
Messaging API チャネルの作成について
Messaging API チャネルは、LINE Official Account Manager から有効化すると LINE Developers コンソール側に自動作成されます。Developers コンソールから直接作成する必要はありません。
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1
LINE Official Account Manager を開く
LINE Official Account Manager にログインし、対象のアカウントを選択します。
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2
「設定」を開く
設定メニュー(画面上部またはサイドバー)をクリックします。
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3
「Messaging API」を選択
左メニューの「Messaging API」をクリックします。
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4
「Messaging API を利用する」をクリック
表示された画面で「Messaging API を利用する」ボタンをクリックします(アカウントによっては「Messaging API を有効にする」等の表記の場合があります)。
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5
プロバイダーを選択
既存のプロバイダーを選択するか、新しいプロバイダーを作成します。プロバイダー名にはサービスや会社の名前を入力してください。
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6
同意して有効化
利用規約に同意して Messaging API を有効化します。プロバイダーの作成・選択後、LINE Developers コンソールの当該プロバイダー配下に Messaging API チャネルが作成されます。
プロバイダー名は後から変更・削除できません
プロバイダー名は一度作成すると変更も削除もできません。サービス名や会社名など、長期的に使える名前を設定してください。なお、プロバイダー名は開発者コンソール用の名前であり、LINE の友だちには表示されません(友だちに表示されるのはアカウント名です)。
注意
Messaging API を有効にすると、LINE Official Account Manager の応答メッセージの高度な設定(キーワード応答のスケジュール設定など)や、リッチメニューの一部設定が制限される場合があります。Reloura One 側でこれらの機能を代替できるため、問題はありません。
3 認証情報の取得
LINE Developers コンソールで、Reloura One との連携に必要な認証情報を取得します。
同じ LINE アカウントでログインしてください
LINE Developers コンソールには、ステップ2で LINE Official Account Manager にログインした際と同じ LINE アカウントでログインしてください。異なるアカウントでログインすると、プロバイダーやチャネルが表示されません。
初回ログイン時の開発者情報登録
LINE Developers コンソールに初めてログインする場合は、開発者情報(名前・メールアドレス)の登録が求められます。画面の案内に従って登録を完了してください。
チャネルID・チャネルシークレットの確認
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1
LINE Developers コンソールにアクセス
https://developers.line.biz/console/ にアクセスし、ログインします。
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2
プロバイダー → チャネルを選択
ステップ2で作成されたプロバイダーを選択し、Messaging API チャネルをクリックします。
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3
「チャネル基本設定」タブを確認
「チャネル基本設定」タブで以下の2つの値を確認・メモします。
- チャネルID— 数字の羅列(例: 1234567890)
- チャネルシークレット— 英数字の文字列(例: a1b2c3d4e5f6...)
画面イメージ — チャネル基本設定
チャネルアクセストークンの発行
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1
「Messaging API設定」タブを開く
同じチャネルページで「Messaging API設定」タブをクリックします。
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2
チャネルアクセストークンを発行
ページ下部の「チャネルアクセストークン(長期)」セクションで「発行」(または「再発行」)ボタンをクリックします。再発行の場合、以前のトークンは無効になります。
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3
トークンをコピー
発行されたトークンをコピーして、安全な場所に保管します。再発行すると以前のトークンは無効になり、Reloura One 側でも新しいトークンを再入力する必要があります。
画面イメージ — Messaging API設定
このトークンは一度しか表示されません。コピーして安全に保管してください。
取得した3つの値
「チャネルID」「チャネルシークレット」「チャネルアクセストークン」の3つを Reloura One の LINE 設定画面に入力します。設定方法は LINE チャネル設定 をご覧ください。
Reloura One への入力タイミング(推奨:ここで入力)
次のステップ(Webhook URL 設定)で Reloura One が生成した Webhook URL が必要になるため、この時点で Reloura One の LINE チャネル設定 に認証情報を入力・保存しておくことを推奨します。後からまとめて入力することも可能です。
4 Webhook URL の設定
Reloura One で生成された Webhook URL を LINE Developers コンソールに設定します。これにより、友だち追加やメッセージ受信などのイベントが Reloura One に通知されます。Webhook URL の確認は Reloura One で、設定作業は LINE Developers コンソールで行います。
Webhook URL の要件
Webhook URL は HTTPS(SSL/TLS)が必須です。自己署名証明書は使用できません。Reloura One が提供する Webhook URL はこの要件を満たしているため、そのまま使用してください。
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1
Reloura One で Webhook URL を確認
Reloura One の LINE 設定画面 に表示されている Webhook URL をコピーします。
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2
LINE Developers コンソールを開く
LINE Developers コンソール → チャネル → 「Messaging API設定」タブを開きます。
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3
Webhook URL を設定
「Webhook URL」の「編集」ボタンをクリックし、コピーした URL を貼り付けて「更新」をクリックします。
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4
「Webhook の利用」をオンにする
「Webhook の利用」のトグルをオンにします。この LINE Developers コンソール側の設定が必須です。
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5
検証する
Messaging API設定タブ内の「検証」ボタンをクリックします。ボタン付近に「成功」と表示されれば設定完了です。
画面イメージ — Webhook設定(LINE Developers コンソール)
Webhook 設定は2か所にあります
「Webhook」の設定は LINE Developers コンソールと LINE Official Account Manager の2か所に存在する場合があります。
- 必須: LINE Developers コンソール(上記の「Webhook の利用」をオン)
- 任意: LINE Official Account Manager の応答設定(次のステップ)— 表示されている場合のみオン(同じ設定を指す場合があります)
実際の動作確認
検証ボタンでの確認に加え、ご自身の LINE アカウントで友だち追加を行い、Reloura One の「コンタクト」画面に友だちが表示されることを確認すると、より確実です。
検証が失敗する場合
Webhook の検証が失敗する場合は、以下の原因が考えられます。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| Webhook URL の入力ミス | Reloura One の LINE 設定画面に表示されている URL を再度コピーし、余分なスペースや末尾の文字がないか確認してください |
| チャネルアクセストークン未発行 | ステップ3でチャネルアクセストークンを発行済みか確認し、Reloura One 側にも正しく入力されているか確認してください |
| プライバシーポリシー URL / 利用規約 URL が未設定 | アカウントによっては、チャネル基本設定タブの「プライバシーポリシーURL」「利用規約URL」が未入力だと検証が失敗する場合があります。その場合は自社サイトの該当ページの URL を入力してください(該当ページがない場合は自社トップページの URL でも可) |
| サーバー側の一時的な問題 | 数分待ってから再度「検証」ボタンをクリックしてください |
5 応答設定の変更
Reloura One でメッセージを管理するために、LINE 公式アカウント側の自動応答機能をオフにします。これにより、メッセージの二重送信を防ぎます。表示される項目はアカウントの種別や設定状況により異なります。画面に見当たらない項目は変更不要です。
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1
LINE Official Account Manager の「設定」を開く
LINE Official Account Manager にログインし、対象アカウントの「設定」を開きます。
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2
「応答設定」を選択
左メニューの「応答設定」をクリックします。
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3
以下の設定を変更
次の表のとおりに設定を変更してください。
| 設定項目 | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| チャット ※表示時のみ | オフ | Reloura One 経由で管理するため(項目が表示されていない場合は対応不要) |
| あいさつメッセージ | オフ | Reloura One のウェルカムメッセージで管理するため |
| 応答メッセージ | オフ | Reloura One のキーワード応答ルールで管理するため |
| Webhook ※表示時のみ | オン | Reloura One がメッセージを受信するために必要(項目が表示されていない場合は LINE Developers 側のみで可) |
重要:画面に表示されている項目のみ変更してください
LINE Official Account Manager の応答設定画面は、アカウントの種類や設定状況(AIチャットボットの利用有無など)によって表示される項目や名称が異なります。上の表に記載された項目が画面に見当たらない場合は、変更不要です。類似の名称で表示されている場合もあります。
画面イメージ — 応答設定(LINE Official Account Manager)
応答設定
あいさつメッセージ
友だち追加時に自動送信されるメッセージ
応答メッセージ
キーワードに反応して自動送信されるメッセージ
Webhook
外部サービスにイベントを通知する
重要:あいさつメッセージは必ずオフに
LINE 公式アカウント側のあいさつメッセージがオンのままだと、Reloura One のウェルカムメッセージと二重に送信されてしまいます。必ずオフにしてください。
設定完了
以上で LINE 公式アカウント側の設定は完了です。取得した認証情報を Reloura One に入力して連携を完了させましょう。
Reloura One マニュアル