セグメントの作成・管理
セグメントは、条件ベースでコンタクトを動的にグループ化する機能です。タグのように手動で付け外しする必要がなく、設定した条件に合致するコンタクトが自動的にセグメントに含まれます。一斉配信の対象絞り込みに活用できます。
アクセス方法: サイドバーの「セグメント」をクリックすると、セグメント管理画面が表示されます。
セグメントとタグの違い
セグメントとタグはどちらもコンタクトをグループ化する仕組みですが、動作が異なります。目的に応じて使い分けましょう。
| タグ | セグメント | |
|---|---|---|
| グループ化の方式 | 手動または自動でコンタクトにタグを付ける(静的) | 条件を設定し、合致するコンタクトを自動抽出(動的) |
| メンバーの更新 | タグを付けたり外したりするまで変わらない | 条件に合う/合わないが変わると自動で更新される |
| 活用シーン | シナリオのトリガー、キーワード応答、手動分類 | 配信対象の柔軟な絞り込み |
画面の見方
セグメント管理画面では、作成済みのセグメントが一覧で表示されます。セグメント名、説明、条件の概要、該当コンタクト数を確認できます。
画面イメージ
セグメント
| 名前 | 条件サマリー | 対象数 | 操作 |
|---|---|---|---|
| 購買見込み客 |
スコア 20 以上
タグ「購入者」を含まない
メール登録済み
|
24 名 |
|
| アクティブ読者 |
メール開封あり(14日)
タグ「メルマガ」を含む
|
38 名 |
|
| 講座卒業生(メール未登録) |
シナリオ完了: 無料講座ステップメール
メール未登録
|
7 名 |
|
セグメントの作成
新しいセグメントを作成し、条件を設定します。
-
1
「+ 作成」ボタンをクリック
セグメント管理画面の右上にある「+ 作成」ボタンをクリックします。
-
2
基本情報を入力
セグメント名と説明(任意)を入力します。管理しやすい名前を付けましょう。
-
3
条件を追加
「条件を追加」ボタンで条件を 1 つ以上設定します。複数条件は AND(すべての条件を満たす)で評価されます。
-
4
プレビューで確認
条件を変更すると、該当するコンタクト数が自動的にプレビュー表示されます。
-
5
保存する
「保存」ボタンをクリックしてセグメントを保存します。
画面イメージ - セグメント作成画面
条件(すべてを満たすコンタクトが対象)
対象人数: 24 名
条件タイプ一覧
セグメントの条件として使えるタイプの一覧です。複数の条件を組み合わせて、目的に合ったセグメントを作成できます。
| 条件タイプ | 説明 | 設定値 |
|---|---|---|
| タグを含む | 指定したすべてのタグを持つコンタクトが対象 | タグを選択 |
| タグを含まない | 指定したタグのいずれも持たないコンタクトが対象 | タグを選択 |
| スコア以上 | スコアが指定値以上のコンタクトが対象 | スコア値を入力(例: 20) |
| メール登録済み | メールアドレスが登録されているコンタクトが対象 | 設定値なし |
| メール未登録 | メールアドレスが未登録のコンタクトが対象 | 設定値なし |
| シナリオ完了 | 指定したシナリオを完了したコンタクトが対象 | シナリオを選択 |
| シナリオ未完了 | 指定したシナリオを完了していないコンタクトが対象 | シナリオを選択 |
| メール開封あり(N日) | 指定日数以内にメールを開封したコンタクトが対象 | 日数を入力(例: 14) |
| メールクリックあり(N日) | 指定日数以内にメール内のリンクをクリックしたコンタクトが対象 | 日数を入力(例: 7) |
注意: 複数の条件を設定した場合、すべての条件を同時に満たすコンタクトのみがセグメントに含まれます(AND 条件)。例えば「スコア 20 以上」と「メール登録済み」の両方を設定すると、スコアが 20 以上 かつ メール登録済みのコンタクトだけが対象になります。
セグメントの編集
作成済みのセグメントの条件を変更できます。セグメント一覧の「編集」リンクをクリックすると、作成時と同じ画面で条件を編集できます。
-
1
「編集」リンクをクリック
編集したいセグメントの「編集」リンクをクリックします。
-
2
条件を変更
条件の追加・変更・削除を行います。対象人数は自動でプレビュー表示されます。
-
3
更新する
「更新」ボタンをクリックして変更を確定します。
ポイント: セグメントは動的に評価されます。条件を変更すると、次回の配信時には新しい条件に合致するコンタクトが対象になります。過去の配信には影響しません。
セグメントの削除
不要になったセグメントを削除できます。ただし、配信予定(予約中の一斉配信)で使用中のセグメントは削除できません。
注意: セグメントの削除は取り消せません。削除してもコンタクトのデータ(タグ・スコアなど)には影響しません。セグメントの定義のみが削除されます。
画面イメージ - 削除不可の場合
削除できません
セグメント「講座卒業生(メール未登録)」は以下の配信で使用されているため削除できません:
- メール登録促進キャンペーン(2026-03-10 10:00 予約中)
プレビュー機能
セグメントの作成・編集画面では、条件を変更するたびに該当するコンタクト数が自動的にプレビュー表示されます。意図通りの対象が選ばれているか確認しましょう。
ヒント: プレビュー件数が 0 件の場合、条件が厳しすぎる可能性があります。条件を緩めるか、条件の組み合わせを見直してみてください。
配信での活用
セグメントは、LINE・メールの一斉配信で「配信対象」として選択できます。タグで絞り込む代わりに、セグメントを使うことで、より柔軟で動的な対象指定が可能になります。
配信作成時の選択
画面イメージ - 配信対象の選択
セグメントは動的に評価されます。配信実行時点で条件に合致するコンタクトが対象になります。
ポイント: セグメントは動的に評価されるため、予約配信の場合、配信予約時点ではなく 配信実行時点 で条件に合致するコンタクトが対象になります。予約から配信までの間に条件を満たすコンタクトが増減する可能性がある点に注意してください。
活用例
よくあるセグメントの設定例を紹介します。これらを参考に、自分のビジネスに合ったセグメントを作成してみてください。
購買意欲の高い見込み客
スコアが高く、メール登録済みだが、まだ購入していないコンタクトに対して、セールスメールを配信する。
休眠コンタクトの掘り起こし
最近のメールに反応がなく、シナリオも完了済みのコンタクトに対して、再エンゲージメントキャンペーンを配信する。
メール登録を促したいコンタクト
LINE ではつながっているが、メール登録がまだのコンタクトに対して、LINE でメール登録案内を配信する。
エンゲージメントの高い読者
直近 7 日以内にメールをクリックしたアクティブな読者に、限定オファーを配信する。
Reloura One マニュアル